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アフガニスタンが国際経済会議を主催

2007年10月16日(RFE/RL)

アフガニスタンは今週、何十年ぶりかで国際的な政府間会議を主催する。

経済協力機構(ECO)のメンバー10カ国の代表がアフガニスタン西部の都市ヘラートに、10月20日までの5日間の会議のために本日集まっている。同機構はアフガニスタン、アゼルバイジャン、イラン、パキスタン、トルコ、そして元ソビエト連邦の中央アジア5カ国が加盟している。

ECOの閣僚会議は毎年行われている。しかし、アフガニスタンにとってはこの会議を主催することが数十年の戦争の後正常な状態に戻る一歩を表している。地域全体から参加した政府高官が、各国の国民の繁栄のためにどのように協力していけるかを討議する集まりである。

RFE/RLのアフガニスタン自由ラジオはアフガニスタン外務省のスポークスマンSultan Ahmad Beheenにヘラートで取材した。彼と他のアフガニスタン政府職員はこの会議の最終段階の準備を行っている最中であった。Beheen氏は外務副大臣やその他の高官が会議の最初の日に討議し、10月20日には外相会議が行われると説明した。「その時に副大臣たちが結論を大臣たちの承認のために提出する。この会議では、経済問題、貿易、運輸、その他の地域内協力の問題が討議される。」とBeheen氏は語った。

Beheen氏は、大臣たちがアフガニスタン再建のために設立された国際ドナー基金についても討議することを望んでいると語る。

カブールの役割として、Beheen氏はアフガニスタン政府としては、将来中東、中央アジア、南アジア間の貿易、運輸の地域ハブとなる可能性を推進していくであろうとBeheen氏は言う。

「我々が進めてきた政策は、地域内の協力を推進することである。我々はアフガニスタンがアジア諸国の架け橋となることを望んでいる。地図を見れば、理論上この目標はすでに達成されている。」とBeheen氏は語った。「輸送や運輸の分野では、そしてエネルギー輸送も考えると、これらはすべてアフガニスタンを経由できる。そしてこれらすべては、経済的見地からだけではなく、安全保障や社会発展の見地からも重要である。これは、アフガニスタンにとって絶好の機会である。」

農業を専門とする米国政府の当局者がこの会議にオブザーバーとして参加することが予定されている。同じく、世界銀行、アジア開発銀行、イスラム開発銀行などの国際機関及びいくつかの国連機関の代表も参加する。

Beheen氏は会議に先立ちヘラートではタリバン武装勢力の攻撃を防ぐために警備が強化されたと語った。アフガニスタン国家警察部隊から2,500名以上の警官が増員されてヘラートに配備されたと付け加えた。

ECO閣僚会議は前回バクーで2006年に開催された。2008年にはパキスタンでECOサミットにメンバー国の元首が集まる予定である。