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アフガニスタンの市が昔のミナレットを救うために行動

2007年10月18日ヘラート(ロイター)

アフガニスタンのヘラート市にある一群の中世のミナレットが、その基盤を脅かしていた通行量の多い道路が閉鎖されるおかげで救われることになりそうだ。

このミナレットは高さが100フィート以上もあり、このアフガニスタン西部の都市の郊外に、シルクロードの上に建てられた、かつてはイスラム教の勉学と崇拝のために光り輝く装飾に飾られた複合施設であったものの、今に残るすべてである。

ちょうど1世紀ほど前に、1ダース以上のミナレットがヘラートにそびえたっていた。15世紀に建築されたマドラサとモスクの複合施設の一部であった。

ラクダ色の泥煉瓦の塔のほとんどが、数十年間の戦争と放置によって倒れてしまった。それらはかつてきらきら光る青や緑、白や黒のモザイクタイルに覆われていた。

専門家たちは、2001年のタリバン支配の終了と新政府の出現によって、残された塔は救われるものと期待した。

しかし、タリバン後の時代にヘラート市に新たに築かれた富は、これらの塔の安定性についての心配を高めただけであった。

重いトラックや車が残されたミナレットの真ん中を通る道路をがらがら通っていき、地面を揺るがし、ミナレットの土台を脅かしながら、、

最近、当局はトラックがこの道路を使用することを禁止した。そして木曜日に、ヘラート市の情報文化局の局長が、次のステップとして新しい道路を建設すると語った。

「ヘラートはUNESCOにより世界文化遺産に含まれることになっていた。」とNimatullah Sarwariがロイターに語った。

「UNESCOは一連の必須条件を持っていた。旧市街の保存とミナレットの中を通る道路の閉鎖である。我々は、大型車がこの道路を使用するのを禁止し、まもなく新しい道路を建設してこの道路は完全に閉鎖する。」

かつて文化文芸の要塞であったヘラートは、タリバン崩壊後アフガニスタンの他の地域に比べ繁栄してきた。それは、トルクメニスタン及びイランとの貿易のつながりによるものであった。

ガラスとコンクリートの新しいビルが街中に立ちあがり、旧市街を見おろしこの6世紀間で初めてスカイラインを占めていたミナレットに挑戦している。

ヘラート旧市街はすでにUNESCOの仮の世界遺産候補地リストに含まれている。