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Afghan Wireless社がGSM牽引のために2,500キロメートルのマイクロウェーブ網を完成

2007年10月30日カブール(Cellular-News)

アフガニスタンのAfghan Wireless社が全国をカバーする大容量デジタルマイクロウェーブ網の完成を発表した。これは、2,500キロメートルの距離をカバーし数百万ドルの投資を行ったアフガニスタン史上初の全国規模のマイクロウェーブ網である。18の州を通過してそこを直接カバーし、そのまわりの地域に住む人々との通話も可能にする。

このマイクロウェーブ網によって、カブール、クンドゥズ、マザール、ヘラート、カンダハル、カブールとつながるすべての国道も通話可能地域になる。

Afghan Wireless社は、北部のウズベキスタン及びタジキスタン国境、南部と東部のパキスタン国境へのマイクロウェーブによる通話を提供する唯一の電話会社である。西部のイラン国境にもつながる。このマイクロウェーブ網はCharkendとQaramqol間の187キロメートルが最長のリンクになっている。

この背骨となるマイクロウェーブ網は、国中への通話を可能にする一方で、最低でもSTM1の接続性(155Mbps)と冗長性というものすごい容量を提供する。

アフガニスタンはその国土のほとんどが山に覆われているため、光ファイバー通信や地上通信による通信網を作るのは極めて難しい。国内の通信会社のほとんどが衛星通信を使って早く辺鄙な場所をカバーするほうを好む。顧客はマイクロウェーブによって展開されたGSMネットワークで可能となる電話の高い性能を急速に認識しており、Afghan Wireless社の顧客基盤がものすごい成長をみせていることがその証明である。

Afghan Wireless社のチーフコマーシャルオフィサーであるTushar Maheshwari氏によれば、「この戦略は、金も時間もかかるが、顧客に最高技術水準のGSMの経験を提供することに役立った。通話は明瞭で遅れや衛星の混雑による制限もない。将来はGPRSやEDGE、リース回線そしていずれは3Gの上を流れるデーターサービスに対する需要がもっと大きくなると思われるが、その将来を見通すとこの背骨が必要な波長帯を提供する重要な役割を果たすであろう。」

このAfghan Wirelessマイクロウェーブ網は、アフガニスタンの北部、マザール、タハール、バダフシャンそしてクンドゥズからサラン峠を越えてカブールまで結び、さらに南部にカンダハルそしてスピンボルダックと結んでいる。このマイクロウェーブ網はさらに西部へとカンダハルからヘルマンド、ネムローズ、ファラーを経由してヘラートに達する。ヘラートからバドギス、ファリヤーブ、そしてジョーズジャンの各州を経由しマザールにも延びている。東部では、このマイクロウェーブ網はカブールとジャララバード及び国境のトルハムをKunar渓谷とともに結んでいる。又、アフガニスタン南東部のGardezとホーストも結んでいる。