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タリバンが韓国人23人をアフガニスタンのバスから誘拐:当局者

2007年7月20日カブール(ロイター)

タリバン反乱兵が韓国人キリスト教徒23人をアフガニスタン国内でバスから誘拐したと当局者が金曜日に語った。政府とその西側支持者を追放するための武装勢力の作戦において、誘拐された外国人グループとしてはこれまでの最大のものである。

タリバンはアフガニスタン当局が言うところの「恐怖戦術」、すなわちアフガニスタン政府が国民に安全を保証する能力がないことを宣伝するために、誘拐、自爆攻撃、道路際の爆弾に方向転換を強めていた。

「韓国市民23名、うち女性18名、男性5名、が昨日カブールから軽率にもチャーターしたバスでカンダハルに向かっていたところ、武装したグループに停止させられ連れ去られた。」と内務省スポークスマンZemari Bashariは語った。

事件はカブールの南方約175キロメートル(110マイル)のガズニ州Qarabagh地区で起きたと彼は語った。

「韓国人グループがどの組織に属しているのか、何故カンダハルに向かっていたのかを、まだ調査中である」と彼は語った。

韓国大使館の当局者は、捜索と誘拐者との交渉が進行中であり、誘拐者はアフガニスタンの刑務所にいるタリバンの囚人の釈放を要求していると語った。

タリバンは韓国人18名を捕らえたと発表した。

「彼らは我々のもとで安全にしている。彼らを調査中であり、我々の要求と意見は追って発表する。」とタリバンのスポークスマンSaid Yousuf Ahmadiは、ある場所からの電話で語った。

宣教グループのおそれ

韓国外務省当局者はソウルで、約20名の韓国人キリスト教ボランティアがタリバン反乱兵によって誘拐された恐れがあると語った。

昨年、韓国政府は2千人の韓国人キリスト教徒が平和会議出席のためにアフガニスタンに行くのを安全が保障されないとして止めようとした。

しかし900人はアフガニスタンに来て、この堅固なイスラム教国に騒ぎをもたらし、全員国外退去となった。多くの人は、彼らが福音伝道宣教グループであるとして非難した。

韓国駐在のアフガニスタン大使はその後このグループにビザを発行した責任を問われて解任されたと、外務省のスポークスマンは語った。

韓国はアフガニスタンに戦闘部隊を派遣していないが、200名の工兵、医師と医療部隊を派遣している。

ドイツ人2名、アフガニスタン6名が水曜日にカブールの南西で誘拐され、まだ行方不明である。

「ドイツ市民は我々のもとに安全にしている。我々の要求はドイツ軍部隊のアフガニスタンからの撤退とタリバンの囚人の釈放である。」とタリバンのスポークスマンYousuf Ahmadiは語った。

ドイツ政府はタリバンの要求について知っていると語った。

「我々は注意深くそして静かに展開を図る。必要な手段はすべて実施した。緊急作戦部隊が二人の早期解放のために懸命に作業中である。」とドイツ外務省のスポークスマンは声明で語った。

アフガニスタン西部で今月ドイツ人が一人誘拐されたが、数日後無事に解放された。

タリバンは4月にも支援事業で働いているフランス人二人と彼らの同僚アフガニスタン人3人をアフガニスタン南西部で誘拐したが、その後彼らを無傷で解放した。