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トルクメニスタンがアフガニスタンに無料で電力供給

2007年7月5日Ashgabat(Pajhwok Afghan News)

隣り合っているトルクメニスタンとアフガニスタンの両国は、貿易、商業、外交そして文化を含む様々な分野で協力関係を強化することに合意し、トルクメニスタンはエネルギー不足のアフガニスタンに30万ドル相当の電力を供給することを約束した。

この電力は善意の象徴として戦争に疲弊したアフガニスタンに無料で供給されると、両国の大統領が、当地で木曜日に行われた公式会談の後、共同記者会見で述べた。

Gurbanguli Berdymukhamedovはカルザイとの会談を非常に有益で生産的であったとして、両国は貿易、文化において良好な関係にあると語った。彼は両国の関係が今後さらに発展することを期待していると語った。

トルクメニスタン政府は、アフガニスタンのヘラート州、ファリヤーブ州にある内陸港TorghundiとAqeenaをトルクメニスタンと結ぶ鉄道を敷設するとBerdymukhamedovは発表した。

トルクメニスタンの指導者は、長い間遅れている全長1,700キロメートルの、アフガニスタンのヘラート、ファラー、ヘルマンド、そしてカンダハルの諸州を経てパキスタンに至るガスパイプラインについても討議したと語った。

「アフガニスタンーパキスタンーインド パイプラインについて長い間話し合ってきた。我々はこのプロジェクトに注目しており、実施に向けたあらゆる提案を検討する用意がある。このプロジェクトが他のプロジェクトにとって代わられたわけではない。」と彼は付け加えた。

2006年7月4日に関係3カ国により署名された覚書により、トルクメニスタンはパキスタンにアフガニスタン経由で日量32億立方フィートのガスを30年間供給することに合意した。

3者間パイプラインプロジェクトは実施されると、現金不足のアフガニスタンに年間3億ドルの通過料金をもたらし、就業機会も急増する。

トルクメニスタンの支援を称賛して、カルザイはトルクメニスタン大統領のアフガニスタン訪問を要請し、ハイレベルの相互訪問を繰り返すことが中央アジアの両国の関係を強めることに大いに影響すると語った。

両国はアフガニスタンとトルクメニスタンの外務省の2か国間協議に関するプロトコールと、中継貿易と運輸に関する覚書(MoU)に署名した。

訪問中のアフガニスタン大統領は前トルクメニスタン大統領Safar Murad Niazovの霊廟に花輪を捧げ、Ashgabatの歴史博物館を訪問し、トルクメニスタン大学から名誉教授号を受け、学生に演説を行う。

主としてアフガニスタン、トルクメニスタン間の貿易関係に焦点をあてたこの訪問では、閣内大臣、国会議員、事業家を含む80名の代表団が、カルザイに同行している。

両指導者が署名した共同声明は、こう言っている。「両大統領は貿易、経済関係の状況について討議した後、相互作用の重要性を指摘し、平等、相互利益、そして両国の利益に対する包括的な留意の原則に基づいた経済的パートナーシップを強化したいという希望を表明した。」

両国は世界の平和と安定を強化し、信頼と相互理解の国際環境を建設することを追求すると彼らは語った。世界の安全と発展に係ることに対処するにあたって、国連がもっと強い役割を果たすことを求めていくのが特に重要であると彼らは主張した。

声明によれば、両元首は大量破壊兵器の拡散、テロ、国際犯罪、麻薬の密輸などが地球上の平和と安定に対する主たる脅威のいくつかであることで意見が一致した。そして、これら現代の挑戦と脅威に取り組むに際し、もっと協力を発展させることが必要であると指摘した。