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就学児童数が840万人を超える / カブール工科大が大学院学生受入開始

 新年度が始まり、アフガニスタンでも多くの児童が新たに学校に通い始めた。今年度の就学児童数は計840万人にのぼる。そのうち39%を女子生徒が占めており、就学する女子生徒の数としては過去最高となった。多くのアフガニスタン児童が学習を始めるこの機会に際し、カルザイ大統領はある学校を訪れ、セレモニーの中で始業ベルを鳴らし、生徒および教育関係者に対し激励の言葉を述べた。教育省のファルーク・ワルダク大臣も同様にコメントを残した。

 首都カブールでは、各大学が新入生を迎え、多くの学生が大学生活をスタートさせた。カブール工科大学も900名にのぼる男女の新入生を迎え、大学の学生総数は3000人(うち女性7%)に達した。カブール工科大学は建築学、地質学、工学資源学、電子工学、コンピュータエンジニアリング、化学の分野で非常に優れた教育プログラムを提供している大学として、国内で高い評価を得ている。当大学では今年度から大学院修士課程コースが学生受け入れを再開しており、アフガニスタン国内の研究拠点、高等教育の新たな担い手として強く期待されている。

 その他の教育にかかわるニュースとして、ナンガハール州ロダト地区にて、5ヶ月の建設期間を経て、4つの教室と研究実験室を備えた農業高校が新規開校した。地域に農業技術の専門知識を持った人材を輩出することが期待されている。その他、パルヴァーン州ジャバルサラジュ地区では、22教室を備える高等学校の建設工事が着工、15ヶ月を目途に完成する予定である。