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カブールの国際女性デー

 3月8日、国際女性デーを記念するセレモニーがカブールの内政省にて行われた。セレモニーはアフガン女性の社会貢献を推進する目的で行われ、式典を主催した内政相のビスミッラー・モハンマディ氏は、「民主主義を掲げ、文化的な生活を国民に提供する国家として、女性の更なる社会参画は、真剣に取り組まなくてはならない重要事項であると認識している」と語った。

 また、この日に合わせ、カブールのバブール庭園にて写真展示会が催され、アフガニスタンにおける女性の社会進出や地位向上を象徴する写真が展示された。国連のアフガニスタン女性権利向上委員会主任であるサイエド・サディーク氏は、「ここに展示されている写真はすべて、アフガニスタンの女性が、男性同様この国の発展と平和実現のために尽くしていることをよくあらわしていると思います」と述べ、写真展示会に高い評価を与えた。当写真展の展示期間は一ヶ月間となっている。

 また同日、国際女性デーに合わせ、カブールに同国初となる女性専用インターネットカフェがオープンした。アフガン女性と世界をつなげる新しいスポットとして注目が集まっている。

 バーミヤンの地方メディア局に勤める22人の女性によりバーミヤン女性報道人協会が設立される(写真)など、女性の地位向上に関する各種イベントが全国各地で開催された。また、Radio Bamyan、RTA、Radio Paywand、Pajwok News Agency、BBCなどで勤務するメディアウーマンの各種取り組みが、国連アフガニスタンミッションによる支援を受けた。前述のバーミヤン女性報道人協会は、今後もジャーナリストとしてのより質の高い活動を続けていくとともに、女性の権利向上に努め、社会に女性の声が反映されるような国にしていきたいとコメントを残した。