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アフガン・カナダ ビジネスラウンドテーブルがビジネスの機会を討議

オタワ発、2月11日(在カナダ アフガニスタン・イスラム共和国大使館):「アフガニスタンでビジネスを行う」と題した円卓会議が2月10日にオタワで開催された。会議はアフガニスタンとカナダの企業、非政府機関代表、政府機関代表から構成され、民間部門の活動の可能性を討議するとともに、アフガニスタンとカナダのビジネスの結びつきを強化するイニシアチブについても討議するために行われた。

この会議を主催したのは、国際協力大臣べバリー・オダとカナダ国際開発庁(CIDA)のアフガニスタン・タスクフォース(ATF)である。オダ大臣に加え貿易大臣ストックウェル・デイも両国間の貿易とビジネスの機会について演説を行った。枢密院のATF担当副大臣David Mulroneyも会議に加わった。

アフガニスタンを代表して、財務大臣代行兼上級大統領経済顧問のOmar Zakhilwal博士とアフガニスタン大使Omar Samadが、アフガニスタンのビジネス、金融、経済の現状について演説した。

他に演説を行った者には、駐トロント・アフガニスタン総領事Habibullah Qaderi、CIDAのATF担当部長Stephen Wallace、カナダ・アフガニスタン・ビジネス評議会の会長Aziz Amiri、アガ・カーン財団カナダのKhalil Sharif、カブールカブールのSMARTエンジニアリングチームのAssad Oriakhel技師、AGCCのディレクターHasina Rasuli博士、そしてアフガニスタンにビジネス上の関心を持つ多くの会社の代表が含まれる。

今後数年間の民間部門の活動の最も重要な柱と考えられる農産物加工、天然資源、そしてインフラ関連ベンチャーに関する討議を中心として会議は進められた。全参加者が合意したのは、アフガニスタン産の製品、農産物が市場性を得るために必要とされるバリューチェインを創設することが、最も重要なことであるということだった。

Samad大使はマクロ経済の成長と安定のリスクとともに、2009年のビジネス活動の指標が弱いことを指摘した。汚職と低い能力が「腐食性の脅威」であるとして、大使は焦点を絞った、実務的かつ現実的なアプローチを提案した。

Zakhilwal大臣は、国家開発戦略にもとづく過去数年間の成果を指摘して、現在のビジネス傾向についての確信を表明した。大臣はカナダの取り組みを歓迎し、アフガニスタンの経済発展を増進させるためにさらなる投資を行うように要請した。

民間と政府のパートナーシップや草の根のイニシアチブ、成功事例、そして能力と制度を作り上げることに取り組むことによって、ビジネス風土をもっと競争力のある効率的なものにできるような環境を実現するという原則も、参加者たちは繰り返し表明した。

参加者たちは、アフガニスタンとカナダの間のビジネス機会推進に関するオダ大臣とデイ大臣のイニシアチブと強い関心に対し感謝した。将来、他の円卓会議を通じてネットワークを促進することが決定された。