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スパンタ外相が訪米、ライス国務長官と共同宣言に署名

5月21日:Rangin Dadfar Spanta外相は2008年5月12日から14日にかけて、ワシントンを公式訪問した。滞在中にスパンタ外相は政府高官及び議会リーダーたちと会談し、復興援助継続の必要性から、タリバン過激派との戦いまで、広範囲の問題に関心を高めるべく努めた。

5月13日火曜日には、スパンタ外相はCondoleezza Rice国務長官と会談し、その後両者は、効果的な治安、将来の繁栄のための条件、良好なガバナンス、違法な麻薬との戦いの継続、を含む米国とアフガニスタン共通の目標を再確認する共同宣言に署名した。「米国とアフガニスタンは将来に関するビジョンを共有しています。」とライス長官は語った。「そして今、もちろん、歴史を共有しています。テロや過激主義と戦い、その暗いビジョンをすべての人のための希望と民主主義と繁栄のイデオロギーに置き換えることが、共同の責務なのです。ソビエトがアフガニスタンから撤退した後、国際社会はアフガニスタン国民を見放しました。大臣、我々は同じ過ちを繰り返しません。我々はアフガニスタンにコミットしています。その未来にコミットしています。」

署名式後、スパンタ外相はライス長官と米国に対し、アフガニスタンの平和のための戦いに対する支援の継続に感謝し、民主主義と治安のために戦うというアフガニスタンのコミットを再確認した。「我々はアフガニスタンの若い民主主義をより強くして、世界の民主主義グループの一員とすることに、コミットしています。そして、これが我々のコミットメントです。我々は共に働きます。」と彼は語った。「我々には共通の敵、国際的なテロリストのネットワークであるアルカイダとタリバン、がいます。これはこの地域と全世界の人々の平和と安定と繁栄のためなのです。」

スパンタ外相は米国副大統領Dick Cheney、米国国際開発庁(USAID)長官Ms. Henrietta Fore、国家情報長官Mike Mcconnell、国家安全保障問題担当大統領補佐官Steven Hadley、下院軍事委員会委員長Ike Skelton下院議員、上院外交委員会共同委員長Richard Lugar上院議員、上院外交委員会委員Chuck Hagel上院議員及び同John Kerry上院議員、ホワイトハウス国家薬物取締政策局長官John Walters、上院軍事委員会委員Joseph Lieberman上院議員、とも会談した。外相はワシントンポスト紙の論説委員会とも会談した。

U.S. Institute of Peaceにおける、学者及び議員のためのオフレコ説明会で、スパンタ外相は、テロ、麻薬、ガバナンスのような主要な課題にふれつつ、過去6年間にアフガニスタンで成し遂げられた成果を認めた。これらの課題の解決を維持するには、治安だけではなく、社会問題に焦点を当てた包括的なアプローチが必要であると、スパンタ外相は言及した。復興をさらに推進するためには、もっと幅広い戦略プランと、国際社会とアフガニスタン政府内部とのもっと強い調整が必要であると、彼は主張した。スパンタ外相は、最近ノルウェーの外交官Kai Eideが国連事務総長のアフガニスタン特別代表に任命されたことを、Eide氏がアフガニスタン国内の復興と治安回復を進めるために、国際的な調整と戦略プランが重要であることを理解しているとして歓迎した。