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小児麻痺キャンペーンの評価と、保健プロジェクトの発足のために、SMA Fatimie博士がカンダハルを訪問

2009年7月23日(保健省):Fatimie博士はまもなく始まる全国予防接種デイズ(NIDs)にむけて、カンダハル州内における保健省、各NGO、国連各機関、政府各部局及び国民の間の調整を確実にするため、同州を訪問した。2009年7月26日から28日まで、全国でNIDsを実施する予定である。Fatimie博士には、保健及び教育担当の大統領顧問Najibullah Mujaddidi博士と、世界保健機構、UNICEF、そしてUSAIDの各代表が同行した。

Mujaddidi博士、Touryalai Wisa技師、カンダハル州知事、そしてオルズガン、ザーブル、ヘルマンド、カンダハルの各州政府当局者、各州の保健局長、宗教指導者、部族長老、各NGO代表が参加した州知事公邸における会議で、Fatimie博士は以下のように述べた。「保健省とその指導者層はNIDsの質を100%にまで高めることを確約している。NIDsは2009年7月26日にハミド・カルザイ・大統領が公式にスタートさせる。新生児から生後59か月の児童まで約7百万人の子供達が小児麻痺の予防接種を受ける。このキャンペーンの費用総額は4百万ドルである。」

Fatimie博士は付け加えてこうも語った。「カンダハルにおけるこの会議の目的は、保健省が予防接種の対象となるすべての子供たちを100%カバーして、各州の小児麻痺ウィルスの流行を止めることができるように、すべての宗教指導者、イマム、部族長老、知事、地域当局者、NGOそして親に対して、保健省を支援するよう促し要請することである。」Fatimie博士はアフガニスタンのすべてのイマムに対し、金曜日の礼拝をとおして人々に、家を訪ねて来る予防接種チームのもとに子供を連れてくるよう呼びかけてくれるように訴えた。博士は反政府組織(AGE)に対しても、予防接種チームがNIDsの3日間に50時間の活動ができるよう要請した。

Fatimie博士は、ハミド・カルザイ・大統領がアフガニスタンから、そして世界から小児麻痺を撲滅することを固く決意していると語った。Fatimie博士はWisa技師及びWHO代表と共に、保健省カンダハル事務所の敷地内に新しく建てられたマラリアコントロールプログラムの事務所ビルの落成式を行った。

このビルは、米国の国防総省による16万ドルの資金援助で建設された。WHOは設備を提供することになっている。カンダハル州知事とカンダハル州議会の議員17名は、Fatimie博士に対して州立病院をベッド数500の地域病院に格上げするように要請した。博士はこの提案を受け入れ、建設に約2千万ドルかかると語った。

Fatimie博士はさらに地域助産婦訓練学校の建設及び設立のために、4ヘクタールの土地を割り当てた。この施設は、男性看護師と女性助産婦それぞれの別棟と、寄宿舎を備える。建物の建設費用は150万ドルで、USAIDが提供する。Fatimie博士はカンダハル市内の商店、レストランを視察し、カンダハル保健局に対して必要な指示を与えた。