アフガニスタン・イスラム共和国の国旗

アフガニスタン・イスラム共和国2004年の憲法第19条によりますと、アフガニスタンの国旗は、左側から右側へ縦方向に分かれていて、3色(黒、赤、緑)で構成され、それぞれの幅が等しくなっています。各色の縦の長さ(縦幅)は、各色の横幅の倍でなければならないことになっております。

黒色は侵略と抑制された暗黒の時代、赤色はイギリスとの戦いでの流血時代、緑色は、勝利をおさめて、平和、発展と豊かさを象徴しています。

そして、旗の中央に国家の紋章がはいっております。その紋章はモスクのメヘローブ(階段)とモンバール(柱)で、色は白です。側面に小さな旗が並んで描かれています。この紋章の上部中央にはコーランの引用(カリマ)があり、その意味は、「アラー以外の神はありません。モハメッドは神の預言者であります。」と書かれており、その下に、昇る太陽が示めされ、アラーアクバール(「神は偉大である。」)と書いてあります。

モスクの下の部分には、太陽暦の1298年(西暦1919年、改革者アマヌッラー王が現代の法を公布した年にさかのぼる。)と書いてあります。更にその下に、「アフガニスタン」と書いてあり、両側は、小麦の束に囲まれています。紋章の小麦の束の部分は、黒色と、緑色に差し掛かってないといけません。

ちなみに、太陽暦1298年(西暦1919年)にイギリスから完全に自立しました。

麦は農業国家を象徴していて、また、1747年にモダンアフガニスタンを設立したアフマド・シャー・ドゥッラーニーが、現カンダハーラ市近郊で開催されたローヤジルガ(部族大会)で王として選ばれたときに、聖職者(サーベルシャー)より神聖を表す麦の穂をターバンに与えられたということで麦が記されています。