アフガニスタンの外交官、カンダハール州知事が日本の災害援助のため義援金を提供、アフガニスタン国内ではその他の支援申し出も

2011年3月15日: 3月11日に発生したマグニチュード9.0の巨大地震と、それに引き続いて起こった津波は、多くの尊い命を奪い、甚大な被害を日本に与えた。サイード・M・アミーン・ファティミ大使と、その他使館駐在外交官は4万円を救援金として集めた。ファティミ大使をはじめとする駐日アフガニスタン大使館職員は、この惨事の犠牲者に対する深い哀悼の意を示し、この困難な時期に日本の人々とともに乗り越えることを表明した。ファティミ大使はまた、最も大きな影響を受けた地域の支援のために、1980年代から多くの災害支援を経験した医療専門家として援助を申し出ている。

アフガニスタン国内の人々、また海外滞在中のアフガン国民は、被災者に対する弔慰と、日本国民との連帯を表明した。

カンダハール州のグラム・ハイダル・ハミディ知事は、これまで日本が同州に対して行ってきた援助に対する深い感謝を示すため、象徴的な意味を込めて5万米ドルを義援金として提供した。ハミディ知事はロイター通信に対し、「日本のような国にとって、5万ドルは非常に少額でしかないことを私は十分に認識しているが、これはカンダハールの人々から日本の人々への恩返しなのです」と語っている。カンダハール大学の学生たちも現在、援助金集めに奔走している。

バーミヤンでは、70人の若者たちが集会を開き、旗を掲げながら支援を呼び掛けている。旗にはダリー語で、「私たちは貧しい。しかし私たちには、日本の人々のために、必要とされるときには支援をいとわない意志がある」「バーミヤンの若人は、日本の市民、そして被災者の現状に心を痛めている」といったスローガンが記されている。