大使館にて高円宮妃殿下植樹による梅の木植樹9周年記念裏千家茶会の開催 

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2018年6月29日 モハバット大使はアフガニスタン大使館にて高円宮妃殿下のご臨席を賜り、「植樹九周年記念茶会 一陽来福〜両国の絆が、稔り多からんことを願って〜」を開催しました。

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このお茶会には、野田聖子総務相、山口那津男公明党代表、高円宮妃殿下のお母様であられる鳥取二三子様、元千葉県知事で法務省再犯防止推進計画等検討会委員の堂本暁子様、植樹時に一般社団法人いけばなインターナショナル会長を務められた三沢夫美子様がご来賓としてご出席されました。ご来賓の方々も高円宮妃殿下と共に大使館公邸での昼食会にご同席されました。

モハバット大使は昼食会にて高円宮妃殿下のご臨席に対し謝辞を述べ、更にアフガニスタン国民・政府を代表して日本の揺るぎない多大な支援への感謝を申し上げました。これに対し、高円宮妃殿下は9年前に植樹された梅が実を結び、ジュースとして美味しく召し上がられたこと、また、日本とアフガニスタンの友好関係がその梅の実になぞらえて実り多い発展をとげていることを喜ばれました。野田聖子総務相と山口那津男公明党代表は、日本がこれからもアフガニスタンに支援を続けることを約束されました。ご来賓の皆様は、昼食会のアフガニスタン料理を大変気に入られ、その内数名の方々はアフガニスタン料理を初めて召し上がられました。

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その後、アフガニスタン大使館の外交官と職員一同も加わり、マウラナ・ルミ・バルヒホールにて100名近くのご来賓をお迎え致しました。ご来賓の皆様はそれぞれ植樹された梅の木から収穫された梅で作ったジュースをウェルカムドリンクとして召し上がられました。

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司会進行はミナ・モハバッドが務め、モハバット大使は開会の挨拶と共に、再び高円宮妃殿下のご臨席に対し感謝申し上げられました。そして大使は同様にご来賓の皆様に対しても日本とアフガニスタンの深い友好関係の記念樹として、植樹9周年を祝う記念すべき会にご出席頂いたことへのお礼を述べられました。

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これに対し高円宮妃殿下はモハバット大使による記念茶会の開催と素晴らしいおもてなしに対し感謝を述べられました。また、妃殿下は、日本とアフガニスタンの友好関係が今後も継続され、そしてアフガニスタンの発展と平和が進展することを祈念されました。

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山口那津男公明党代表は再度長きに渡る日本とアフガニスタンの親密な関係に注目し、二国間の協力と相互関係の更なる発展を祈念されました。モハバット夫人は記念茶会における特徴として、植樹された木から採れた梅のジュース、アフガニスタンを象徴する石であるラピスラズリの色をイメージした水差しの青い器、アフガニスタンの代表的な花であるチューリップを象った和菓子、そして茶会を執り行ったのは夫人が生まれ育った岐阜県の方々であり、また陶器であることを述べられました。また、夫人は茶会の開催にあたってご協力頂いた、華道家の中家匠海氏と陶芸家の鈴木五郎氏、ガラス造形作家三ツ矢亮一氏、工芸家前田安孝氏、箏演奏家鹿野竜靖氏とそのお母様に感謝申し上げられました。

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また、お茶会の席主で裏千家教授の森崎宗由氏は立礼式の作法及び高円宮妃殿下が使用されたお茶碗について話されました。その後、高円宮妃殿下は植樹以来初めて梅の木の成長ぶりを拝見いただき、室内でアフガニスタンのお菓子とミルクティーを琴の演奏と共に楽しまれました。他のご来賓の方々はお抹茶を召し上がられました。

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イベント全体を通じ、自然の摂理、完結性、完全性、安らぎを示す円を象った大きな書道作品が展示されました。これは正眼寺山川宗玄老大師による作品であり、「人と人との絆と、国と国との絆は同じものです。この円が制限や境界を持たないように、個々が一つになれるようにという願いが込められています。」とのことでした。茶会の模様はジャパン・タイムズや岐阜新聞、岐阜テレビによって報道され、参加者全員が楽しみ、またアフガニスタンと日本両国間の絆を深めることができました。

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